最強のコミュニケーション術
意見が食い違ったら、どうしている? 「自覚」と「使い分け」でトラブルは減る
藤田尚弓
伝え方や言い回しを変えると、自分を取り巻く環境が変わり、やってくるチャンスも変わっていきます。皆さんは自分のコミュニケーション能力に自信がありますか?
この連載ではコミュニケーション研究家の藤田尚弓が、ビジネスシーンで役立つ「最強のコミュニケーション術」をご紹介していきます。
第1回は「意見の食い違い」がテーマ。
普段は上手にコミュニケーションがとれている人も、意見が食い違うシーンでは、伝え方で思わぬ失敗をしてしまうことがあります。相手も自分も大切にする断定的な話し方が流行したこともありますが、それだけでは解決できないケースも多いのは皆さんお気づきの通り。意見が食い違った場合には、どうすればいいのでしょうか。
対立したとき、自分はどうしている?
意見が対立したとき、自分がどのような言動をとる傾向があるのか。簡単なセルフチェックテストを作ってみましたのでやってみてください。
【設問1】意見が食い違ったときにあなたがよくとる行動はどれですか?
A.自分の意見を理解してもらおうとする B.相手に合わせることが多い C.しっかり話し合って双方に良い解決策を出すようにする D.その場では話し合わず後にしてもらうことが多い
【設問2】最近あった意見の対立を思い出してみてください。どのような結果に落ち着きましたか?
A.自分の意見の正しさを伝えた B.妥協して相手の主張を受け容れた C.時間をかけて話し合い、納得できる着地点に落ち着いた D.まだ解決はしていない
【設問3】どんなときに、より残念な気持ちになりますか?
A.自分の意見が通らなかったとき B.相手に悪いなと感じたとき C.話し合いの時間を十分にとれなかったとき D.自分が忙しいときに、話し合う時間をとられるとき