文系・理系ともに「地方公務員」がトップ
文系・理系別で、就職したいところを見ると、文系学生は「地方公務員」(35.9%)がトップ。次いで「国家公務員」(15.2%)、「グーグル」(7.2%)、「東日本旅客鉄道」(6.3%)、「西日本旅客鉄道」(5.4%)という結果に。
一方の理系学生も「地方公務員」(27.2%)がトップ。次いで「国家公務員」(20.7%)、「大塚製薬」(10.1%)、「アステラス製薬」(7.8%)、「日本赤十字社」「武田薬品」(いずれも6.9%)だった。
この結果を受け、リスクモンスターは「安定職の代名詞とも言える『公務員』に加えて『医薬品製造業・医療事業』や『鉄道業』に人気が集まった。特に鉄道業においては、文系の学生を中心に人気を得た。また理系の学生からは、自らが学業で得た専門性や知識、経験を商品開発などで生かせる職場として、『飲食料品会社』や『製薬会社』が高い人気を得ている様子もうかがえた」としている。
インターネットを使った調査で、2020年3月卒業予定の大学3年生440人が回答した。調査期間は1月25日から30日まで。