CAのここだけの話

すぐに実践できる機内の裏ワザ 現役CAだからできるアドバイス

東城まみ
東城まみ

 SankeiBiz読者のみなさんだけに客室乗務員(CA)がこっそり教える「ここだけ」の話。第70回はアジア系航空会社に勤め乗務5年目の東城まみがお送りいたします。

 毎日のように乗務していると、お客様のご不便やトラブルに遭遇することもあります。そこで今回は、現役CAとして、知っておくと便利な機内での裏ワザや豆知識をご紹介したいと思います。

 寝ている隙に… 鍵付きのバッグを持ち込む

 頻繁に起こることではありませんが、飛行中の機内で盗難事件が発生することがあります。飛行機には、世界各国の色々なお客様が搭乗されており、特に、海外から海外に飛ぶ路線では、機内の治安があまり良くないと感じる場合も多いです。

 ドリンクと食事のサービスが終わると、お客様が休息をとりやすいように、照明を暗くします。保安維持のために、CAは客室内を頻繁に確認していますが、ほとんどのお客様が寝ている時間帯に、現金や貴重品が盗まれてしまうことも稀にあるのです。

 そのため、犯罪を未然に防ぐ対策として、貴重品は、機内には鍵を掛けることができるバッグや鞄用の南京錠などを掛けて保管することをお勧めします。また、腕時計を外して、シートポケットにしまう方もいらっしゃいますが、通路側の席は、通りがかった隙に持っていかれてしまうことがありますのでご注意ください。

 自分のタイミングで 欲しいものは寝る前にもらっておく

 入国書類や税関申告書など、欲しかったものが寝ている間に配り終えられていた…。こんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか? お客様に快適に過ごしていただけるように、寝ている方にはお声掛けをしていません。しかし、お目覚めになったお客様から「欲しかったけどもらえなかった…」という声を聞くことがあります。

 このようなときは、ご搭乗の際やその直後にCAにお声掛けただき、事前にお休みすることを伝え、その場でもらうか、シートポケットに入れておくように頼む方法もあります。ご要望をお伺いして、お手伝いすることがCAの仕事です。すぐに対応させていただきます。

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