働き方

感染患者の命を救う看護師が悲痛な訴え 現場の最前線にエールを

 最前線にエールを

 看護師や介護職員らでつくる日本医療労働組合連合会の調べでは、マスク不足への苦悩や不満が目立った。医師が1日1枚なのに対し、看護師は2日に1枚というところもあり、「使用済みのマスクを『ビニール袋』にしまい、2日使用することの感染リスクを考えると納得がいかない」との意見が寄せられた。

 深刻だったのは、子供の休校措置による影響だ。総じて看護師の2割が休暇を取らざるを得ず、外来休診・新規患者の受け入れ停止に追い込まれたり、休んだ看護師の分、他の看護師が長時間労働や夜勤回数の増加を強いられたりしているケースも出ているという。

 「夫が会社から出勤を停止された」「子供の保育所から通園を拒否された」。感染リスクと隣り合わせの職場のため、家族が偏見や差別的扱いを受けているとの訴えも相次いだ。

 日本看護協会には、感染した看護師が心的外傷後ストレス障害(PTSD)に陥った事例や、子供がいじめを受けたとの報告も寄せられている。

 「最前線で闘う看護職や医療機関へ、エールを送ってほしい」。福井会長はそう呼びかけた。

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