開業後押しシェアキッチン、東京・豊島区にオープン 24時間365日利用可 (1/2ページ)

オープンしたシェアキッチン「コマワリキッチン」では、初日から地域住民らでにぎわった=22日、豊島区南長崎
オープンしたシェアキッチン「コマワリキッチン」では、初日から地域住民らでにぎわった=22日、豊島区南長崎【拡大】

 本格的な調理機器を備えたシェアキッチン「コマワリキッチン」が22日、豊島区南長崎でオープンした。調理場を曜日や時間で分けて使う施設で、安価な利用料で自分が調理した料理を販売できるのが特長。経営のノウハウなどを提供する講習会も定期的に催し、飲食店の開業を目指す人を後押しする。会員登録すれば24時間365日誰でも利用することが可能で、地域コミュニティーの育成にも一役買いそうだ。(松崎翼)

 コマワリキッチンは、築45年の空き店舗を活用。漫画の「コマ割り」から、さまざまな人でシェアして利用してほしいという思いを込めて名付けた。不動産事業を展開するジェクトワン(渋谷区)が運営を担う。延べ床面積は約40平方メートルで、約1千万円をかけて整備。業務用のガスコンロや冷凍冷蔵庫、高性能のコンベクションオーブン、対面販売用のショーケースなどが備えられているほか、イートインスペースも用意されている。

 料理の販売も可能

 菓子製造と飲食店営業の許可を取得しているため、食品衛生責任者の資格を取得した人であれば、シェアキッチンで調理したものを販売することが可能だ。アイデアを形にする方法や販路の形成、会員制交流サイト(SNS)を使ったブランディングなどについて、プロからアドバイスを受けられる「起業塾」(全5回)も開き、開業を考えている人をサポートする。

トキワ荘と連携したイベントも