東京経済大生が「コンシェルジュ」 国分寺の魅力をご案内! (1/2ページ)

国分寺市案内所で活動する「ぶんじコンシェルジュ」。おすすめスポットもお任せあれ
国分寺市案内所で活動する「ぶんじコンシェルジュ」。おすすめスポットもお任せあれ【拡大】

 五輪・パラ見据え英語対応も

 国分寺のことならお任せを-。東京経済大(同市南町)は、市と連携し、学生が市内の街案内をする「ぶんじコンシェルジュ」の取り組みを進めている。街の活性化の一環で昨年12月から始め、週3回程度JR国分寺駅近くで活動。今後、2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、英語対応も充実させていく方針だ。(久保まりな)

 平日午後5時、JR国分寺駅。駅構内にある国分寺市案内所には、赤いユニホームを身にまとった東京経済大の学生数人が集まる。「ぶんじコンシェルジュ」だ。来訪者に、道案内をしたり、近くの飲食店を紹介したりしている。

 もともと駅前の清掃などを行っていたボランティア組織だったが、活性化のために何かできることないかと考え、コンシェルジュを思いついたという。

 同市観光協会から市の歴史などについて研修を受けた1~4年生の学生18人がコンシェルジュに認定され、「見習い」を含め現在は約50人が交代で活動。祝日を除く月、火、水曜の週3日間、同案内所に詰めている。

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