外国人就労5分野、初年度は4カ国で試験 建設・宿泊など国交省関連

 国土交通省は13日、外国人労働者の新たな在留資格「特定技能1号」の取得試験について、平成31年度は日本のほか、ベトナム、フィリピン、中国、モンゴルの海外4カ国で実施する方針を決めた。所管する建設、宿泊、自動車整備、造船・舶用工業、航空の5分野が対象となる。

 建設はベトナムとフィリピン、宿泊と自動車整備はベトナム、造船・舶用工業は中国、航空はフィリピンとモンゴルを予定する。

 宿泊は留学生の受験を想定し国内7都市でも開催。ベトナムと同日の4月14日実施で準備を進めている。

 試験では、それぞれの分野で求められる技能と日本語の能力が問われる。受け入れ企業や受験者の意向も踏まえて、実施国の拡大も検討する。

 建設と造船・舶用工業はより高度な技量が必要な「特定技能2号」の試験を2年後に始める。2号は試験の合格に加え、建設は班長として1~3年以上、造船は監督者として2年以上の実務経験が求められる。