実は会社でも役立つ! 「偏差値」の有効な使い方 (1/3ページ)

 ■超簡単! こむずかしい偏差値をすぐに計算する方法

 「偏差値」というと、高校や大学受験のときのイヤな記憶が思い出されるかもしれない。今なら自分の子どもの成績が気になるのではないか。日本では「偏差値=受験」というイメージが強く、どうしても拒否感がつきまとう。しかし、偏差値は使い方次第でとても役立つので、偏差値の出し方、その意味を知っておくと有用だ。

写真=iStock.com/blackred.jpg

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 そもそも偏差値とはどういうものなのか。偏差値とは、あるグループのなかで、自分がどの位置にいるかを知るための数値だ。絶対的な点数とは異なり、ほかの参加者の数値によって変わる相対的なものである。

 たとえば、あなたが営業で年間売上高○○万円を達成したとしよう。自分の過去最高実績で、上司にもほめられて気分は上々である。しかし、会社全体を見渡すと、もっと上の人間がいるし、下もいる。果たして自分は社内でどのくらいの位置にいるのか…。どうしても気になってくるのではないだろうか。

 こんなときに有効なのが偏差値だ。偏差値を算出するのは、図のようにかなり面倒な計算が必要になる。そこで今回は、超簡単に偏差値(正確な偏差値ではなく、ほぼ偏差値に近い数値)を求める計算法をお教えする。

「偏差値=50+(個々の数値-平均値)÷2」

社内の英語テストを例に考えてみよう