社会・その他

レディオヘッド、身代金請求された音源を「無視する代わりに」販売 売り上げは寄付

 英ロックバンド、Radiohead(レディオヘッド)は6月11日(現地時間)、約18時間分の未公開音源を期間限定で18ポンド(約2500円)でのダウンロード販売を開始した。この音源を盗んだクラッカーから15万ドル(約1630万円)の身代金(払うまでネット上で公開する)を要求され、「不平を言ったり無視したりする代わりに」販売することにしたと、メンバーのジョニー・グリーンウッドが公式ブログで説明した。

 この音源は、メンバーのトム・ヨークのPCがハッキングされ、盗まれたものという。1995年~1998年にMDに録音されたもののコピーで1.8GBあり、「それほど面白いものじゃない」と説明しているが、未完成曲のデモや、ライブなどが含まれており、ファンであれば聴きたいものだ。

 売り上げは地球温暖化対策を目的とする英非営利団体Extinction Rebellionに全額寄付するとしている。

 レディオヘッドは環境問題への積極的な取り組みで知られる。また、早くからネットでの音楽販売を試しており、2007年には「値段はあなた次第」とユーザーが購入価格を決められる形で新作アルバムをダウンロード販売して話題を呼んだ。

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