社会・その他

アパート管理のタテル、業務停止命令へ 国交省、融資書類改竄受け

 アパートの企画・管理を手掛けるTATERU(タテル)が銀行融資の審査書類を改竄(かいざん)していた問題を巡り、国土交通省が宅地建物取引業法に基づき、同社に業務停止命令を出す方針を固めたことが17日、分かった。

 国交省関東地方整備局はタテルに対し、21日にさいたま市で聴聞を実施する。業務停止の範囲や期間など、処分の内容は今後詰めるもようだ。

 タテルが設置した委員会の調査報告書によると、改竄は営業部長や部長代理を中心とする計31人が実行し、2015年からの調査対象期間で、300件超が認められた。

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