とくに、1000万円プレーヤーと平均年収層でポイントに大きな開きがみられたのは「スポーツ・運動をする」で、1000万円プレーヤー（20.3%）は平均年収層（8.5%）と比べると2倍以上の結果となっている。「ドライブ」も1000万円プレーヤー（27.3％）と平均年収層（16％）で大きな差がみられたが、これについては高年収層はあるいはマイカーの保有度合いも高いのかもしれない。
1000万円プレーヤーで最も回答が多かった趣味は「国内旅行」（61.2%）だった。「海外旅行」（36.5％）も3位に入り、旅行の高い人気のほどがうかがえる。2位は「グルメ」（37.1％）、4位は「ショッピング」（27.8％）だった。
一方、平均年収層もトップは「国内旅行（48.5%）で、年収問わず「国内旅行」が人気のようだ。2位は「ショッピング」（34.6％）、僅差で3位が「グルメ」（34.2％）となっている。
平日も体を動かす1000万円プレーヤー
さらに、平日のリフレッシュ事情についても聞いたところ、ここでも年収層で違いがみられた。とくに「散歩・ランニングなど体を動かす」は1000万円プレーヤー（22.9％）が平均年収層（13.9％）に大差をつけ、「家族と遊ぶ」は1000万円プレーヤー（14.4％）が平均年収層（7.4％）の2倍にも上った。
また、こちらは意外にもというべきか、1週間の趣味に費やす時間も金額も年収層では大差がみられなかった。どの年収層も約4割が「3時間から10時間未満」と答え、やはりどちらも約8割が「3万円未満」で趣味を楽しんでいる。