人事

JXTG、原油価格下落で減収減益 4~6月期、為替相場も注視

 石油元売り最大手のJXTGホールディングスが7日発表した2019年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、前期に大型のバイオ関連事業売却による収益押し上げがあった反動に加え、原油価格下落による在庫の評価損などエネルギー事業の不振で減収減益となった。

 売上高は前年同期比2.0%減の2兆5148億円、本業のもうけを示す営業利益は78.3%減の492億円、最終利益は88.0%減の173億円だった。

 同日会見した太内(おおうち)義明取締役常務執行役員は、ホルムズ海峡の緊張の高まりに対し、「現在、原油の8割が中東産だが、状況を分析し、調達先の多様化を検討している」と語った。さらに、同海域を航行する船舶の保険料率上昇についても、「原油の安定供給の上で、上昇分の充当は当然」と述べ、負担する考えを示した。

 また、1ドル=105円台に一時突入した為替相場については、金属製品などの輸出拡大や石油・天然ガスの権益が増えるなかで、「グループ全体では円高によって利益面で悪化する。期初に110円で見込んでいただけに注視している」と警戒感を示した。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus