社会・その他

東京五輪施設の工事現場で男性死亡 熱中症か

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、国際放送センター(IBC)とメインプレスセンター(MPC)として活用される東京ビッグサイト(江東区有明)の仮設・オーバーレイ工事に従事していた男性作業員(50)が死亡する事故が発生したと発表した。組織委発注の工事で死者が出たのは初めて。

 組織委によると、男性は東展示棟の屋外で電気ケーブルの敷設作業にあたっていたが、同日午後2時ごろ、倒れているのが発見された。警視庁東京湾岸署によると男性に外傷はなく、現場の状況から熱中症とみられるという。

 IBC、MPCは大会期間中、世界中のメディアの取材拠点となる。

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