社会・その他

千葉34万戸停電、復旧遅れに連日猛暑 臨時休校も

 台風15号による千葉県の大規模停電は復旧が遅れ、12日午前7時時点でも約34万戸で停電が続いた。東京電力によると、全面復旧は13日以降の見通し。約2万戸が断水したままで、連日の猛暑が重なり、避難生活をする住民には大きな負担となっている。

 東電は当初11日中の全面復旧を目指していたが、電柱や電線など設備の損傷が想定を超えており、作業に時間がかかっているとしている。

 県内では12日も30度を超える暑さが予想され、エアコンを使えない被災者が熱中症にかかるリスクが高まった。

 房総半島の海沿いを走るJR内房線や外房線の一部区間は終日運休。停電地域の学校では臨時休校も出ている。

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