社会・その他

酷暑プレーの選手を守れ、アメリカ南部で異常高温対策 屋内化や空調整備 (1/3ページ)

 米国ではテキサス州をはじめ南部の州の大半で蒸し暑い日が続き、屋外でプレーするスポーツ選手にとって過酷な環境となっている。過去40年に猛暑日が増えていることを裏付ける研究機関の気象分析が発表される中、スポーツ界は選手を守る独自の対策を講じている。

 NFLでは死者の例

 米気候研究機関クライメート・セントラルの新たな研究の結果、1979年以降、南部の州で気温40.5度超の「危険な」暑い日が増えた上位10都市中、ヒューストン、オースティンなど6都市がテキサス州だった。比較的涼しい地域でも気温は上昇しており、79年以降、ダラスで32.2度を上回った日は約14.5日増えた。

 同機関はアイダホ大学が気象データの観測を開始した79年以降、気象データを分析している。用いる手法は、今夏に非営利団体「憂慮する科学者同盟」が上級気候学者、クリスティナ・ダール氏主導で実施した米国の猛暑に関する分析と同様のものだ。

 ダール氏は(クライメート・セントラルの)新たな研究について「われわれの生涯における状況の変化を観察している点が素晴らしい」と評価し、テキサス州は80年代には既に気温の高い日が多かったことから、「地球温暖化のほんのわずかな影響で32.2度を超える」と指摘した。

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