働き方

介護福祉士めざす留学生、「日本で働きたい」46.8%

 国家資格の介護福祉士を養成する専門学校や大学などに通う外国人留学生の46.8%が「日本で働きたかった」と考えて入学したことが、公益社団法人「日本介護福祉士養成施設協会」(東京)の調査で分かった。94.4%がアルバイトをしていることも判明。協会の担当者は「苦労して生活費を稼いでいる人は多い」と話している。

 調査は平成30年10~11月に実施。全国の162校の計1749人に協力を呼び掛け、82校の510人が回答した。

 入学理由(複数回答)は、日本での就労希望以外に「介護技術を学びたかった」(37.6%)、「介護福祉士の知識・技術や経験を生かし母国で仕事がしたい」(34.3%)が多かった。卒業後も日本に滞在したいかどうかを尋ねると「日本に永住したい」と答える人が45.9%を占めた。「10年程度は日本で仕事をしたい」(29.0%)、「5年程度」(20.0%)が続いた。

 授業料や生活費に関して複数回答で聞くと、「奨学金を受けて支払っている」(51.0%)、「アルバイトなどの仕事をしながら支払っている」(49.5%)が目立った。

 介護福祉士を巡っては、外国人労働者の受け入れ拡大政策の一環として29年に「介護」の在留資格がスタート。専門学校などで2年以上学び、介護福祉士の資格を取れば日本で働けるようになった。入学する留学生は増加傾向で、今年4月の入学者は2000人を超えた。

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