話の肖像画

「世界の成長を牽引するアジア」で貢献 ファストリ・柳井正氏(15) (1/2ページ)

 アジアの中で貢献

 〈米ニューヨークの教育・広報機関アジア・ソサエティーから2017(平成29)年、アジアを中心に社会の発展に大きく貢献した「アジア・ゲーム・チェンジャー(アジアの変革者)賞」の受賞者に選ばれた。「地域社会に(利益を)還元する世界的な小売業の帝国を築いたこと」が受賞理由。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協力して世界の難民に衣服を寄付していることも評価された〉

 服のリユース活動を始めたのは、「ハンバーガーやドーナツなどは食べてしまえばそれで終わるけど、ユニクロの服は着なくなってもずっと残るから困るね」と、ある人に言われたのがきっかけです。フリースから始め、平成18年9月からユニクロの店舗で販売する全ての商品に対象を広げました。

 難民などの服を必要としている人々に届けるため、18の国と地域のユニクロとジーユー店舗で、お客さまのもとで不要になった服を回収し、UNHCRや各地のNGO(非政府組織)とともに届ける「全商品リサイクル活動」を実施しています。30年8月末で、65の国と地域に寄付した服は約3029万点となりました。回収衣料のうち、支援衣料に適さない服は、廃棄物固形燃料(RPF)に利用されています。

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