書評

『「朝ドラ」を観なくなった人は、なぜ認知症になりやすいのか?』

 ■要注意な兆候を分かりやすく

 今や日本人の国民病ともいえる認知症。本書は、これまで10万人以上の脳を診てきた著者が、認知症につながりやすい考え方や行動を分かりやすく紹介している。

 例えば「朝ドラを以前はよく観ていたのに観るのをやめた」は要注意な兆候の一つ。頑固な人がボケやすいというのは想像通りだが、意外にも学校の先生、地元の名士など、人にダメなところを見せられないような人は危険性が高いという。物忘れエピソードを笑って話したり、愚痴を言うぐらいの方が脳には良いのだとか。

 脳を衰えさせないよう、今からできることをしていきたくなる。(奥村歩・著/幻冬舎、1200円+税)

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