社会・その他

訪日客想定した宿泊特化ホテル、新大阪で27日開業「からくさホテルグランデ新大阪タワー」

 JR新大阪駅近くに建設された「からくさホテルグランデ新大阪タワー」(大阪市淀川区)が20日、報道陣に公開された。27日にオープンする。

 地下1階、地上24階建てで客室は396室。宴会場などがない宿泊特化型ホテルで、訪日外国人客らの観光利用を想定し、全室を2人以上で泊まれる部屋とした。2室をつなげて使えるコネクティングルームや、家族連れ向けの小上がり和室付き客室を用意し、長期滞在を狙って大浴場やランドリー施設なども設けた。

 新ホテルは、かつて佐川急便の配送センターだった約2080平方メートルの敷地に、佐川急便を中核とするSGホールディングス(HD)の子会社、SGリアルティが建設した。SGリアルティは物流施設の開発を得意とするが、ホテル開発は初めて。運営は、不動産運営・管理のザイマックス(東京都港区)の子会社、からくさホテルズが担う。客室数は同社が手掛けるホテルで最大規模となる。

 からくさホテルズの調査によると、ホテル開発ラッシュが続く大阪で平成13年以降に開業した約8万室のうち、ツイン以上の客室は19%にとどまり、同社の佐藤亮祐社長は「観光客に適したホテルはまだ不足している」と説明する。新ホテルは客室稼働率85%、1室当たりの平均単価1万6千円を目指す。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus