フジサンケイビジネスアイは、システム科学（東京都文京区）と新時代の働く仕組みを提唱、支援するコンソーシアム「日本働き方会議」を設立、会員（法人、個人、自治体、協賛ほか）の募集を始めた。同会議は、名誉座長に元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が、代表理事にはシステム科学の石橋博史代表取締役が就く。
新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークが急速に活用され始めるなど、企業が働き方を見直す動きが急ピッチで進んでいる。ＩＴ化の促進は企業規模を問わず、生き残りに向けた急務の課題だ。
そこで同会議では、ＩＴを活用した「可視化」手法を導入することで業務を効率化し、ホワイトカラーの生産性、マネジメント力を高めるとともに、新たな商品やサービスの開発など付加価値創出を目指していく。
「新しい生活様式」時代に対応し、全国どこからでも受講できる「働き方改革遠隔セミナープログラム」などを用意。今秋には「日本の働き方を問う」をテーマにした橋下氏による大型シンポジウムも計画する。
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