社会・その他

長さ1・4キロ「最古最大」のマヤ遺跡か 日本人率いる調査団発見

 メキシコ東部の熱帯雨林で、紀元前1000年ごろに建築されたとみられるマヤ文明最古で最大の建造物を発見したと、猪俣健・米アリゾナ大教授を団長とする茨城大などの国際調査団が3日付英科学誌ネイチャーに発表した。長さ約1・4キロ、幅約400メートル、高さが15メートルの土の舞台(大基壇)で祭事に使われたとみられる。「アグアダ・フェニックス遺跡」と名付けた。

 調査チームの青山和夫・茨城大教授は「文明初期に大きな建造物が造られていたのは驚きで、マヤ文明の起源に迫る成果だ」と話している。

 マヤ王朝が確立後の西暦250~950年に、王の権力を誇示するために高く建てられたピラミッドとは異なり、平面的な構造が特徴という。定住生活が始まって間もない時期で、大規模な建築を共同作業で造り、集団の結束を高める役割があったとみられる。

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