社会・その他

ストーカー対策に警察がドラレコ貸与 GPS取り付けを抑止

 ストーカー対策として、警察が被害者にドライブレコーダーを貸し出す事業を令和3年度から始めることが29日、分かった。全都道府県警へ20台ずつの配備を見込み、関連経費1500万円を概算要求に盛り込んだ。

 最高裁は7月、相手の自動車に無断で衛星利用測位システム(GPS)機器を取り付け位置情報を把握する行為について、ストーカー規制法が禁じる「見張り」に該当しないとする判断を示した。同法での同行為摘発が難しくなり、警察庁は対策を検討。ドラレコ貸与により、GPS取り付け抑止や早期発見につなげる狙いだ。

 警察庁によると、ストーカーの被害相談があった際、必要に応じてドラレコを貸与して被害者の車に設置。自宅や職場への付きまとい行為の実態把握や、住居侵入の証拠としての活用なども想定している。

 自宅などに設置する防犯カメラは既に貸し出しが始まっている。

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