社会・その他

コロナ患者のホテル抜け出し「友人に会いたかった」

 覚醒剤取締法違反容疑で大阪府警に逮捕された20代の男に新型コロナウイルスの感染が判明し、大阪市北区のホテルで療養中に行方が分からなくなった問題で、30日に府警に同容疑で逮捕された住所不定の無職、劉翼空(りゅう・よくくう)容疑者(20)=韓国籍=が、ホテルを抜け出した理由について「奈良にいる友人に会いたかったから」などと話していることが、府警への取材で分かった。

 府警によると、30日午前9時40分ごろ、大阪メトロ今福鶴見駅近くのトイレに入る劉容疑者を捜査員が発見し、身柄を確保した。(【覚醒剤所持容疑で逮捕】ホテル抜け出しのコロナ患者)

 劉容疑者は18日に大阪市内の民泊で覚醒剤を所持していたとして、一緒にいた10~20代の男女3人とともに同容疑で現行犯逮捕された。その後、医療機関で検査を受け、劉容疑者の陽性が判明。府警は18日中に全員釈放して在宅捜査に切り替え、劉容疑者は19日からホテル6階の一室で療養していた。

 大阪府によると、22日朝から健康状態を確認する電話がつながらず、午後に部屋を確認したところ、劉容疑者がいなくなっていることが判明。窓をこじ開けて抜け出したとみられる。府警は25日、劉容疑者について同容疑で改めて逮捕状を取り、指名手配していた。

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