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ポリプラの接合技術、道路照明器具に

 ポリプラスチックス(東京都港区)は、従来は接合が困難だった樹脂同士を接合して防水性や気密性を高める樹脂異材接合技術「AKI-Lock」が、星和電機の道路照明器具に採用されたと発表した。採用されたのはポール内配線付きジョイントボックスと呼ばれる器具。湿気がたまりやすく結露による水滴が発生し、電気系統が故障する問題があった。PBT(ポリブチレンテレフタレート)と呼ばれるエンジニアリングプラスチックとニトリルゴムを接合し、水深1メートルに2週間水没しても浸水しない防水性能を実現した。

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