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受動喫煙防止策セミナーに200人 日遊協、独自マニュアルを公開

 日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)は6月25日、東京都中央区のアットビジネスセンター東京駅八重洲通りで「受動喫煙防止対策、ベンチマーク制度セミナー」を開催。当日は、会員各企業に加えてホール団体の関係者ら約200人が参加した。

 セミナーでは、日遊協がまとめた「パチンコホール分煙環境整備マニュアル」について説明。なお、同マニュアルは「はじめに」として<改正健康増進法 全面施行2020年4月からできること>などをまとめたほか、「分煙環境整備に伴う検討フロー」「分煙環境整備のための3ステップ」「事例店舗」「改正健康増進法」「風営法観点からのポイント」の項目と「参考資料」で構成。ちなみに同マニュアルは6月27日から、日遊協のホームページで公開されている。

 冒頭、あいさつに立った社会貢献・環境対策委員会の福地光委員長は「分煙環境整備マニュアルは、きちんと理解して実施すれば間違いない答えが見えている事柄である」とし、各店舗における適切な対応を促した。

 セミナーでは、日本たばこ産業たばこ事業本部マーケティング&セールスグループAP推進部CRM推進担当の永沼舞華主任が改正健康増進法および同マニュアルについてレクチャー。続き、「風営法 構造設備の変更取り扱いについて」をテーマに、のぞみ総研の日野孝次朗氏が適正な取り扱いについて注意事項を説明した。加えて、アイ・グリッド・ソリューションズ エネルギー事業本部の佐藤良氏が「パチンコホール業へのベンチマーク制度の導入、補助金」と題した講演を行った。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)

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