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PCSA、公開経営勉強会に200人超

 パチンコ・チェーンストア協会(PCSA、代表理事・加藤英則氏)は11月28日、東京都千代田区のTKPガーデンプレミアム神保町で第18期第2回臨時社員総会および第70回PCSA公開経営勉強会を開催した。

 あいさつで加藤代表理事は、高射幸性遊技機の撤去と年内のみなし遊技機の撤去について言及し、一部の業者が「外さない」と言っている状況を憂慮。さらに、4月の改正健康増進法全面施行にも触れ、こちらも対応せずに「過料を支払えばよいだけ」というホールがいると聞くと憤慨。「設備投資がかさみ、経営が極めて苦しくなるとの理由を聞くが、そういう次元の話ではなく、業界存続の話」と指摘するとともに、「社会が見ているということを強く意識し行動することが、産業の持続可能な成長に不可欠である」と訴えた。

 臨時総会後には公開経営勉強会を開催し、会場が満席となる200人超が出席。第1部では日本遊技機工業組合(日工組、理事長・筒井公久氏)技術担当理事の渡辺圭市氏の進行で、日本電動式遊技機工業協同組合(日電協、理事長・兼次民喜氏)の岩堀和男副理事長、同技術ワーキンググループの高橋純一グループ長、日工組管理遊技機部会の高津巨樹部会長、同機歴管理部会の岡部勝也部会長を講師に「メダルレス遊技機、管理遊技機、データセンタについて」と題したセミナーを行った。

 まず、メダルレス遊技機(パチスロ)の目的として「ギャンブル等依存症対策強化」「適度な射幸性の遊技機の開発」「出玉情報等を容易に確認できる遊技機」の3つを掲げ、同遊技機の要件に「出玉情報等を一元的に確認できるシステムに接続すること」「正確に出玉を把握するため、物理的な遊技メダル等を使用せず遊技メダル等の数を電磁的に記録するものであること」の2つを提示。また、遊技データの一元管理による依存対策やゴトなどの不正撲滅、衛生面の向上などが期待されるとした。

 管理遊技機(パチンコ)に関しては、その目的や要件、期待される効果がメダルレス遊技機と同様であるなか、コスト面でのメリットをクローズアップ。共通枠の採用については現行規則ではできないため行政と折衝中であるとしつつ、コストダウンに向けて枠の共通部品化は進めていると報告した。

 この後、第2部では日電協の岩堀副理事長が「6号機の現状について」をテーマにレクチャー。第3部では日工組の渡辺理事が「設定付遊技機の進捗(しんちょく)と展望」と題した講演を行うなど、充実した内容の勉強会となった。

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