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遊技スキル競う新カルチャー サミー「P-SPORTS」の大会開催へ

 サミー(東京都品川区)は12月3日、ぱちんこ・パチスロの技術(スキル)を競う大会「P-SPORTS(ピースポーツ)」の第1弾として『超ディスクアッパー選手権』を2020年1月下旬から2月にかけて開催することを発表した。

 優勝賞金331万円(サミーの社名にちなんで)の獲得を目指して行われる同選手権は、技術介入によるゲーム性が人気の同社のパチスロ「ディスクアップ」を用いて、その目押しのスキルを競うもの。今回の「超ディスクアッパー選手権」では、競技専用機「超ディスクアップ」が用意されている。

 予選大会を20年1月18日にサミー東京支店で、1月25日にサミー大阪支店およびサミー福岡支店で開催。決勝大会は2月22日に、サミーとユニバーサルエンターテインメント(東京都江東区)の共催により東京ビッグサイトで開かれるファンイベント「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2020」の会場内で実施される。

 同社では、P-SPORTSを「大衆娯楽であるぱちんこ・パチスロの新たな遊びのカタチ」であり、「遊技におけるスキル(技術)を中心に“スポーツ”と捉えた“今までにない新しい競技カルチャー”」と定義。なお、P-SPORTSはサミーの商標となっている。

 カジノなどに設置されているスロットマシンとは異なり、パチスロはそのゲーム性の一つにプレーヤーによる技術介入がある。

 これが「遊技」と呼ばれるゆえんでもある。サミーはその独自性に競技としての可能性を見いだし、スポーツへと昇華させようとしている。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)

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