三重県遊技業協同組合(三重県遊協、理事長・権田清氏)は11月18、20の両日、社会貢献活動における新たな取り組みとして青色回転灯装備車(青パト)の寄贈と、災害対応・社会貢献(寄付金)型自動販売機の設置を行った。
11月18日に桑名市役所で、地域の防犯パトロールに使用する青パト寄贈式を開催。三重県遊協からは権田理事長と組合執行部のメンバーが、受贈先である桑名地区生活安全協会からは伊藤徳宇会長(桑名市長)をはじめ、桑名警察署の野呂清署長らが出席した。
11月20日には三重県遊協事務局駐車場に災害対応・社会貢献(寄付金)型の自動販売機が設置された。権田理事長はあいさつで、災害時などの有事に地域で活用してほしいと述べるとともに、業界内の組合や各ホールにおいても同様の自動販売機の設置が進むことに期待した。なお、自動販売機の収益金は不登校児童などが通うフリースクール「三重シューレ」に寄贈される。三重県遊協ではかねて三重シューレの活動を支援しており、当日は全額給付型奨学金の贈呈式も併せて行われた。