金融

オリコが物流企業と提携検討 加盟店に配送サービス提供

 信販大手オリエントコーポレーション(オリコ)の飯盛徹夫社長は共同通信のインタビューに応じ、物流企業と提携し、インターネット通販事業者の加盟店向けに配送など物流サービスの提供を検討していることを明らかにした。既存の決済サービスと組み合わせて、競合との違いを打ち出す考えだ。

 飯盛氏は「決済サービスに物流を組み合わせて、電子商取引(EC)市場に対してアクセスを強めていく」と強調した。新型コロナウイルス感染予防のため、ECやクレジットカードなど現金の受け渡しがない非接触決済の需要が高まると予想。EC分野のサービス拡大を狙う。

 オリコのカードショッピングの取扱高は新型コロナの影響で一時低迷したが、6月はスーパーやネット通販で生活関連品の決済が堅調で、前年同月比で4%増となった。個人消費は来年1~3月には前年に近い水準まで戻るとみている。

 筆頭株主のみずほ銀行とは、キャッシュカードとクレジットカードが一体となったカードの取り扱いを10月から始める。みずほから紹介してもらった法人の顧客に対し、取引先からの支払代金を立て替えるサービスを提供するなど連携を強める。「みずほと一体となってしっかり取り組みたい」と述べた。

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