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みずほ証券誤発注で株価9%上昇

 みずほ証券は27日、ジャスダックに上場する構造計画研究所株式の25日午前の取引で誤発注をしたと発表した。顧客が希望した量を大きく上回る買い注文を誤った方法で出し、約5500万円の取引が成立した。前日終値と比べて一時、約9%高い株価が付いた。注文内容の確認ミスとみられる。誤発注は取引開始時に発生し、取引が成立したのは発行済み総数の約0.3%に当たる株式。取引の希望価格を指定する注文方法にすべきところ、指定しないミスもあった。構造計画研究所は建物の構造設計などを手掛けている。みずほ証券は「原因究明を進めるとともに、再発防止の徹底を図る」としている。

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