金融

明治安田が半年遅れの入社式 同期入社の絆はやっぱりリアルで

 同期入社の絆はやっぱりリアルで-。明治安田生命保険は14日、今年4月入社の新入社員を東京・丸の内の本社に集め、ほぼ半年遅れの入社式を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大で4月に予定していた入社式は中止したものの、同期入社のつながりを深めるには対面型が欠かせないと、14、15日の集合研修と併せて実施した。

 入社式には総合職の327人が参加。オンライン研修を経てすでに全国各地に配属されていた新人たちは、半年遅れの異例の入社式に改めて社員としての自覚をかみしめていた。式は「3密」を避けるため、2回に分けて実施するなど感染予防策の徹底を図った。

 根岸秋男社長は「自らのハードルをあげて果敢に挑戦し、成長する人間になってほしい」と祝辞を贈り、新入社員代表が決意を表明した。

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