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三菱自、日産と軽のEV開発 「アイミーブ」の後継モデルに

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三菱自、日産と軽のEV開発 「アイミーブ」の後継モデルに

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 三菱自動車の相川哲郎社長は6日、フジサンケイビジネスアイなどと就任後初のインタビューに応じ、日産自動車と共同開発している軽自動車の次期モデルは電気自動車(EV)にしたいとの意向を示した。来年度以降に投入する見通し。同社が販売している軽ベースのEV「アイミーブ」に替わるモデルとして位置づける方針だ。

 三菱自と日産は折半出資会社「NMKV」で軽を共同開発しており、三菱自の水島製作所(岡山県倉敷市)で生産、各ブランドで2車種を販売している。

 相川氏は「次に検討しているのが軽のEV」と述べ、事業性を含めて検討を開始したことを明らかにした。生産は従来通り水島製作所で行いたいという。

 EVは1回の充電で走行できる距離が200キロ前後とガソリン車などに比べ短く、充電インフラの設置不足も課題となって普及が遅れている。ただ、三菱自は日常の足として使う軽にはEVが適しているとみている。

 相川氏は「いずれ電池が進化し、航続距離も伸びる。軽クラスのEVは売れるようになる」と述べEVの普及に自信を示した。

 一方、安倍政権が成長戦略で掲げた女性の活躍を促進するため、女性管理職の比率を現在の約2%から三菱重工業が掲げる3倍を目安に拡大する考えを強調。「業界の先頭集団を走りたい」と力を込めた。

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