米軍機タンク落下で防衛相「あってはならないこと」

    米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機から燃料タンク2個が県内に落下した問題で、岸信夫防衛相は1日、防衛省で記者団に「あってはならないことで大変重く受け止めている」と述べた。防衛省から米側に対し、安全が確認されるまで全てのF16の飛行停止を求めたことを明らかにした。

    青森空港に緊急着陸後、駐機する米軍三沢基地所属のF16戦闘機=1日午前11時38分(共同通信社機から)
    青森空港に緊急着陸後、駐機する米軍三沢基地所属のF16戦闘機=1日午前11時38分(共同通信社機から)

    岸氏は「住民の不安と懸念を払拭できるようしっかり対応していく」と述べ、米側にF16の飛行停止とともに充分な情報提供も求め、省内には米軍と連携を密に取るよう指示したことも明かした。鬼木誠防衛副大臣が同日、現地を視察した上で地元への説明に当たる。


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