南アフリカ大統領が新型コロナ 感染株不明、症状は軽微

    南アフリカ大統領府は12日、ラマポーザ大統領(69)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。症状が出ているが軽いという。南アで流行する新変異株「オミクロン株」への感染かどうかは触れていない。ラマポーザ氏は新型コロナのワクチン接種を完了している。

    大統領府によると、ラマポーザ氏は12日、南アのアパルトヘイト(人種隔離)を終結させた白人与党の元指導者で、11月に死去したデクラーク元大統領の南西部ケープタウンでの追悼式に出席。その後に体調不良を訴えた。

    最近は西アフリカ諸国を訪問しており、帰国に伴い12月8日に受けた検査は陰性だったという。

    南アは11月下旬以降、オミクロン株の流行で感染者が急増。12月9日の確認は2万人を超え、その後も連日、1万8000人前後を記録している。(共同)


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