文部科学省は22日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を教職員に優先して実施しているか、2月中に開始する見込みの自治体が17日時点で計1079市区町村となり、全体の6割に上ると発表した。都道府県として取り組むのは36都道府県となった。同省は小中高校での感染を防ぐため、未実施の自治体に対して教職員への接種を急ぐよう促している。
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優先手段として、他の住民より先に接種券を配布したり、大規模会場で接種券なしでもワクチンを打てるようにしたりしているという。
末松信介文科相は22日の閣議後記者会見で「自治体に個別の働き掛けを進める」と述べた。