JR東日本は30日夜、宮城、福島両県で最大震度6強を観測した地震で脱線した東北新幹線やまびこ223号の一部車両をJR仙台駅に運ぶ作業を始め、31日未明、様子を報道陣に公開した。2両ずつ車両をけん引し、31日朝までに計6両を仙台駅に収容した。
同日午前3時20分ごろ、先頭車両に当たる17号車と16号車が最初に仙台駅の新幹線ホームに到着。車体に目立った傷や損傷は確認できなかった。
東京発仙台行きの223号は16日深夜の地震で宮城県白石市の白石蔵王駅から福島駅方向に約2キロの地点で17両中16両が脱線。東北新幹線は区間運休中で、全線再開は4月20日前後を予定している。
JR東は車両の撤去作業を20日に開始。これまでジャッキやクレーンで車両を線路に戻したり、白石蔵王駅にけん引したりする作業を進めていた。

































