緑の新幹線「200系」再現 東北・上越40周年で特別運行

    JR東日本は、東北、上越両新幹線の開業から今年で40年になることを記念し、開業当時の「200系」の緑のカラーリングを再現した車両の運行を両新幹線の一部の便で始めた。

    「200系」の緑のカラーリングを再現した新幹線車両=20日午後、さいたま市大宮区のJR大宮駅(星直人撮影)
    「200系」の緑のカラーリングを再現した新幹線車両=20日午後、さいたま市大宮区のJR大宮駅(星直人撮影)

    東北新幹線の大宮―盛岡間は今月23日に、上越新幹線の大宮―新潟間は11月15日にそれぞれ開業40周年を迎える。200系は昭和57年の開業時から平成25年まで運行されていた。JR東日本大宮支社の担当者は「200系が運行されていた時代に思いをはせてもらえれば」と話している。

    白地のE2系新幹線に鮮やかな緑のラインを塗装し、往年の雰囲気を演出した。発着時、停車駅がある地域の民謡などを車内で流す「ふるさとチャイム」も再現した。

    200系のカラーリングの車両の運行情報は、JR東日本のホームページで運行前日の夜に公表している。(星直人)


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