国際石油開発帝石、豪LNG生産に遅れ

 

 国際石油開発帝石(INPEX)は11日、オーストラリア沖で計画する液化天然ガス(LNG)田「イクシス」の生産開始時期を当初予定の2016年末から、17年7~9月に見直すと発表した。生産・処理施設などの建設が遅れているため。総投資額も当初計画の340億ドル(約4兆円)から10%程度膨らむ見通しだ。

 一方、生産設備の効率化に伴い、LNG生産能力を当初計画比6%増の年産890万トンに上方修正した。同ガス田はINPEXのほか、東京ガスや関西電力なども権益を持ち、生産量の約7割が日本向けに供給される。