キヤノン、カメラ販売低迷 中国など失速、通期業績を下方修正
キヤノンは27日、2015年12月期連結決算の業績予想(米国基準)を下方修正した。売上高は前年比2.5%増の3兆8200億円(従来予想は3兆9300億円)、最終利益は11.7%減の2250億円(同2450億円)と予想。中国を中心としたアジア新興国経済の低迷でオフィス機器やカメラの販売見通しが従来の想定を下回るほか、通期想定為替レートを1ドル=125円から120円に見直したのが要因。
買収したネットワークカメラ最大手のアクシスが連結対象に加わり、増収に寄与する一方で、市況低迷が続くアジアのモノクロ複写機などについて下方修正。
カメラの販売台数の見通しは、レンズ交換式が580万台から550万台、コンパクトカメラが700万台から650万台に見直した。
同日発表した15年1~9月期の連結決算は増収減益。最終利益は前年同期比19%減の1513億円だった。
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