シャープ、液晶が360度回転する電子辞書 4機種11モデル
シャープは、液晶が360度回転する電子辞書「Brain」シリーズ4機種11モデルを2016年1月22日から順次発売する。価格は全てオープンプライス。
液晶が360度回転し、辞書を調べるときなどはキーボードを使って入力し、暗記カードや青空文庫の読書のときなどはスマートフォンのように使えるモデル。発売中のモデルからユーザーの声をフィードバックし機能改善を図った。
場面でキー使い分け
画面は従来の5.2型から5.5型に大型化。これに伴いホームのアイコンは、従来教科ごとに分かれていたが、新モデルではこれを継承しつつ、「お気に入り」「暗記学習」「受験対策」など、よく使う機能を目的別に分けすぐにアクセスできるようにした。お気に入りではよく使うコンテンツを8つまで登録できる。
クラムシェル時で画面右側に配置されるタッチボタンは、新モデルでは液晶による表示の「フレキシブルタッチキー」となった。従来のアイコンは機能固定で印刷だったため、縦持ちし画面を90度回転したときに印刷も90度回転し操作に違和感が残ったが、これが払拭された。また、場面にあった最適なキーを表示するようになった。
文部科学省は現在、英語教育改革の検討段階に入っており、英語学習の高度化や低年齢化が進むことが予想される。これを見込み英語学習のコンテンツを充実させた。難易度別多読用読本「Oxford Bookworms」を収録するほか、TTSの連続読み上げ機能をサポートし、“聞く力”や“読む力”が身につけられるという。
英語コンテンツ充実
ラインアップは4つ。高校生モデルの「PW-SH3」は1月22日発売で、税別店頭予想価格は3万8000円前後の見込み。「ジーニアス英和辞典」「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」「新明解国語辞典」など150コンテンツ、60動画、3000の文学作品(青空文庫)を収録する。
中学生モデルの「PW-SJ3」は2月22日発売で、税別店頭予想価格は3万4000円前後の見込み。「一問一答5科」「でる順ターゲット」「キクタン・キクジュク」「百科事典」など100コンテンツ、65動画、1006漢字筆順動画、3000の青空文庫を収録する。
大学生・ビジネスモデル「PW-SB3」は1月22日発売で、税別店頭予想価格は3万8000円前後の見込み。「リーダーズ英和辞典」「新和英大辞典」「英語表現集」「合格実例集&セオリー」など100コンテンツと3000の青空文庫を収録する。
生活・教養モデル「PW-SA3」は2月22日発売で、税別店頭予想価格は3万4000円前後の見込み。「NHKラジオ講座基礎英語」「カタカナ外来語略語辞典」「病院で受ける検査がわかる本」など100コンテンツと3000の青空文庫を収録する。
その他の仕様は共通で、液晶は854×480ドット表示対応の5.5型、内蔵メモリは約500メガバイト。マイクロSDカードスロットを備える。
電池はリチウムイオンで、駆動時間は約40時間。本体サイズは152.4×96.5×18.2~18.7ミリ(幅×奥行き×高さ、最薄部)、重量は約300グラム。
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