デジタル・白物家電の国内出荷、いずれも前年比減少 消費税、天候不順で

 

 冷蔵庫や洗濯機などの白物家電と、テレビなどのデジタル家電それぞれの平成27年の国内出荷額が25日発表され、いずれも前年を下回った。白物は2年連続、デジタルは5年連続の減少。前半は26年4月の消費税増税の影響が残り、白物家電では天候不順でエアコンなどが振るわなかった。

 日本電機工業会(JEMA)が公表した27年の白物家電出荷額は2・8%減の2兆2043億円。主要製品で前年を上回った炊飯器は11・0%増の1262億円。統計には海外仕様品も含まれており、中国人観光客らの“爆買い”の影響もあったようだ。

 電子情報技術産業協会(JEITA)が公表した27年のデジタル家電出荷額は6・0%減の1兆2620億円。薄型テレビは0・5%減の4104億円と前年並みだが、フルハイビジョンの4倍の解像度の「4K」の販売台数が2・4倍となり、大画面化も進んで単価が上がった。