VW「リコール過剰」 タカタ問題で米当局に書簡
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が米道路交通安全局(NHTSA)に対し、タカタ製エアバッグの欠陥による米国でのリコール(無料の回収・修理)実施要請が「過剰な可能性がある」と反論する書簡を送ったことが12日、分かった。
ただ、VWはNHTSAの要請を受け入れ、傘下のアウディを含めて米国で約85万台をリコールすると公表している。見解の相違をめぐり強い姿勢を示しつつも、当局側とのさらなる対立は避けたとの見方が出ている。
書簡では、他社の車種で破裂する事故が報告されたエアバッグのガス発生装置はタカタの米国とメキシコの工場で生産されたものだと指摘。VWの対象車では同装置の大部分がドイツの工場で製造されており「同様の不備があったわけではない」との見解を示した。(共同)
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