トヨタが年内に新型SUV ジュネーブ国際自動車ショーで初公開

 
トヨタ自動車が公開した新型SUV「C-HR」の市販モデル=1日、ジュネーブ(共同)

 トヨタ自動車は1日開幕したジュネーブ国際自動車ショーで、新型の小型スポーツ用多目的車(SUV)「C-HR」の市販モデルを初公開した。日本では年内、欧州などは来年初旬から順次販売する。世界的に人気のSUVのラインアップを強化し、販売を増やしたい考えだ。

 C-HRは力強さを打ち出したデザインで、軽快な走りと燃費の良さが売り。新型「プリウス」と同じ新開発の車台を採用し、ハイブリッドモデル(HV)も用意する。

 日本向けは国内で、欧州向けなどはトルコで生産する。このため、トルコ工場に約3億5000万ユーロ(約430億円)を投じ、生産能力を現在の約15万台から約28万台に引き上げる。

 自動車ショーでは、排ガス規制逃れ問題に揺れる独フォルクスワーゲン(VW)のほか、伊マセラティなどの高級車メーカーもSUVの新型車やコンセプトカーを披露しており、販売競争が激しくなりそうだ。