ビール類2月販売、サッポロ4%増
ビール大手4社の2月のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)販売数量が10日、分かった。サントリービール(前年同月比約2%増)、サッポロビール(約4%増)が前年実績を上回ったが、アサヒビール(約2%減)とキリンビール(約1%減)が前年割れとなった。サントリーは主力の高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」の販売が約5%増と伸びた。サッポロは主力のビール「黒ラベル」が約10%増と好調に推移。一方、アサヒは主力のビール「スーパードライ」が落ち込んだ。キリンは主力のビール「一番搾り」が堅調だったものの、発泡酒と第3のビールが振るわなかった。
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