宮城県で震災復興ボランティア 関西遊商、「花見山プロジェクト」

 

 近畿2府4県の遊技機販売会社や遊技場設備関連会社などで組織する関西遊技機商業協同組合(関西遊商、理事長・草加和徳氏)の社会貢献・環境対策委員会(委員長・小山康行氏)は5、6の両日、宮城県南三陸町で震災復興ボランティア活動を実施。同委員会のメンバーを中心に19人が参加した。

 初日は、南三陸研修センターが主催しグリーンウェーブ入谷構想促進委員会が立ち上げた「花見山プロジェクト」活動の一環として、入谷地区にある入谷農工房で山肌の雑木の除去や山道の側面に花壇を作る作業を展開。2日目は、小雨が降るなか、三陸復興国立公園内にある神割岬オートキャンプ場の清掃活動を行った。

 なお、回収したごみ類や枯れ葉などは大型ごみ袋で50袋を超えた。

 同組合では、今後も被災地の状況を把握しながら、さまざまな復興支援活動に継続的に取り組んでいくという。

 一方、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、理事長・阿部恭久氏)が、2月25日時点集計の2016年1月の組合員店舗数について発表した。これによると、営業店舗数は前月比10店舗減の1万315軒(12月1万325店)。遊技機設置台数はパチンコが2517台減の265万1076台、パチスロが1029台増の151万7998台、その他が156台(前月と変わらず)で、総台数1488台減の416万9230台だった。また、保安通信協会(保通協、理事長・久保國興氏)は3月2日付で2月の遊技機型式試験状況を発表した。適合はパチンコ28・パチスロ29、不適合はパチンコ45・パチスロ40。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)