バイオ燃料使い定期便 米ユナイテッド航空

 

 米航空大手のユナイテッド航空は11日、燃料の一部に農業廃棄物などでつくったバイオ燃料を使った定期便の運航を同日始めたと発表した。バイオ燃料を商業ベースで定期便に使うのは米国の航空会社で初めてという。

 航空機からの二酸化炭素(CO2)排出量削減が課題となる中、環境負荷低減につなげるのが狙いだ。燃料にはバイオ燃料3割と、通常の航空燃油7割を混合。米西部ロサンゼルス国際空港を拠点に、サンフランシスコを結ぶ路線で2週間用いた上で、他の路線での使用も視野に入れている。

 ユナイテッドと提携する全日本空輸は、CO2を吸収して成長するミドリムシからつくったバイオ燃料で、2020年までに旅客便を飛ばす計画を公表している。(共同)