地銀協会長「マイナス金利が収益圧迫」

 

 日銀のマイナス金利政策に絡み、地方銀行協会の寺沢辰麿会長(横浜銀行頭取)は16日の記者会見で「地銀は預貸金収益の比率が大きく、利ざやの低下の影響は大きい」と述べ、金利収益を稼ぎにくくなることに懸念を示した。日銀は2月16日から、民間銀行が当座預金に預ける資産の一部にマイナス0.1%の金利を課している。日銀の黒田東彦総裁はマイナス金利幅を一段と拡大する可能性に言及しており、新規の資金需要の創出に苦労している地銀にとっては悩ましい問題が続く。寺沢会長は「日銀が所期の目的を早期に達成することが一番重要だ」と述べ、デフレ脱却のためであればマイナス金利の深掘りを容認せざるを得ないとの考えを示した。