新潟の食と酒 「隠れた魅力」アピール
ぐるなびのチョットぐな話新潟といえば、コメどころ酒どころとして名高い地域。それに隠れてはいるものの、海産物や野菜など豊かな食材がそろう地域でもあり、飲食店のレベルも高い。そこで、県内最大級のイベント「にいがた酒の陣」とコラボレーションし、新潟の食をアピールするイベント「新潟SAKEレストランウィーク」が今年初めて開催されている。
「新潟SAKEレストランウィーク」は、上質なレストランをリーズナブルに利用できるグルメ週間「ジャパン・レストラン・ウィーク2016ウィンタープレミアム」の新潟県限定のイベントとして開催。27日までの期間、新潟県内31の飲食店で、ランチ2000円もしくは3000円もしくは5000円、ディナー5000円もしくは7000円もしくは1万円(いずれも税・サービス料別)で特別メニューを定額料金で食べることができる。
開催に先駆けて7日、同ウィーク参加店の日本料理「行形亭(いきなりや)」(新潟市中央区)でメディア関係者を招いた試食会が行われた。当日は、新潟市長の篠田昭さんとにいがた酒の陣実行委員長の齋藤俊太郎さんをゲストに、イベント期間中に楽しめる特別メニューを提供。「とりもちの吸物」をはじめとした行形亭の名物を3つ盛り込んだぜいたくなコースとなっていた。また、食事には日本酒が1杯サービスされるが、これは通常メニューにない新潟の蔵元とのコラボレーション。食と酒の新たな出合いもテーマとなっている。
同イベントは新潟市とぐるなびによる「地域活性化包括連携協定」の一環。これを踏まえ篠田市長は「協定も2年目となり、イベントがさらにパワーアップしエリアも県内全域に拡大しました。首都圏などから来た人に、新潟だけで多様に食と酒を楽しめることをアピールできる機会。こんなにおいしいものがお得な料金で食べられるんだと絶対に思っていただけると思う」と自信をのぞかせた。
参加店である日本料理行形亭11代目行形和滋さんにも話を聞くと、「普段、2万2000円から提供しているコースに近いものを約1万円で味わえるのはかなりお得。行形亭に行ってみたかったと思っている方の背中を押すことになればいいですね。料亭は日本文化の粋が集まった場所なので、若い方にも体験していただければ」と期待を込めた。
また、斉藤実行委員長は県外来場者の滞在時間が延びるのではと見込む。「現在、にいがた酒の陣は2日間で約12万人を集客していますが、そのうち7万人は初日である土曜の来場者。SAKEレストランウィークは月曜からの開催なので、県外の来場者に日曜に来てもらえると集客も分散できますし、泊まってくれれば市内の飲食店も活気づきます」
新潟SAKEレストランウィークとにいがた酒の陣のコラボレーションは、地域の名物イベントが隠れた地域の食をアピールする機会として期待されているようだ。本格的な地域活性に結びつくよう今後も応援していきたい。
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■新潟SAKEレストランウィーク
jrw.jp/niigata
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