流通各社、花見シーズン控え商戦激化 訪日客の取り込みも強化
日本橋三越本店では4月5日まで、桜をテーマにした食事を提供する=東京都中央区
本格化する花見シーズンを前に、流通各社が期間限定の商品を続々と展開している。東京では21日にも開花が予想されており、政府の訪日外国人観光客向けのPR強化もあって、桜の見頃を迎える3月下旬にかけては多くの訪日客が見物に来ることも予想され、各社とも花見客の取り込みに躍起となっている。
すしチェーンを展開するあきんどスシローは、桜の名所・目黒川に近いすし店「七海の幸 鮨陽」(東京都目黒区)で25日から菜の花やホタルイカなど旬の食材を使用した弁当「さくら小町」(税別1380円)を数量限定で販売する。堀江陽・商品企画部長は「訪日客の方にも楽しんでいただける」と期待を込める。
松坂屋上野店(東京都台東区)は、訪日客向けに金箔(きんぱく)と抹茶塩を使用したカリフォルニアロール入りの「HANAMIさくらずし」(税込3800円)など約50種類の弁当を23日から販売する。
日本橋三越本店(東京都中央区)では、地下1階の食品売り場を改装し、16日オープンした「自遊庵 嗜み処」で桜をテーマにした食事やオリジナルカクテルを4月5日まで提供する。
お酒を飲む機会も増えるためアサヒビールは、桜の花をあしらった春限定の「スーパードライスペシャルパッケージ」を昨年に引き続き展開。ファミリーマートはパンや菓子など約100種類の商品を特別価格で提供する「厳選100アイテムウルトラセール」を22日から4月4日まで実施する。
関連記事