コードレス掃除機×ふとん乾燥機…三菱電機が組み合わせ需要開拓へ

 
三菱電機が発売するスティック型コードレス掃除機の新商品。ふとん乾燥機と組み合わせると、快眠効果がより期待できる=12日、東京都中央区(宇野貴文撮影)

 三菱電機は12日、スティック型コードレス掃除機「インスティック」と、乾燥マット式のふとん乾燥機の新製品を5月21日に発売すると発表した。インスティックには、ふとん掃除専用の付属品を新たに搭載。バッテリーの充電時間を短縮し、脱臭機能も加えた。ふとん乾燥機と併用すれば、睡眠の快適性がさらに高まるという。

 成長が見込めるスティック型コードレス掃除機市場で需要開拓を狙う。

 インスティック本体と、握りやすい軟質グリップと大型走行車輪を搭載した付属品をつなぎ合わせると、ふとん掃除機に変身し、細かいごみや髪の毛を吸引。掃除機を持ち上げず、ふとんの上を滑らせるように操作でき、手や腕の負担を減らせる。

 また、通常の充電時間を従来比約30分減の約90分に短縮し、標準モードで約20分の連続運転が可能。充電台には、においを取り除く脱臭フィルターも搭載した。想定価格は8万円(税別)で、ふとん掃除専用の付属品がない機種は7万円(同)。

 ふとん乾燥機は、マットでふとんを包み込んで温風を送る仕組み。ふとんの表面を約60度、中綿も約55度の温度に保ち、ダニ退治ができる。想定価格は2万円。

 三菱電機は平成28年度のスティック型コードレス掃除機の国内市場全体の出荷台数は前年度比13%増の130万台に達すると見込む。日立アプライアンスも新製品を発売するなど、商戦が過熱しそうだ。